旅行記『いも~れ!いのち輝く奄美大島3泊4日の旅』
神社仏閣情報を中心とするサイト『Marchionの匣』様にて、旅行記『いも~れ!いのち輝く奄美大島3泊4日の旅』をくるうさぎ名義で掲載頂きました。(画像をクリックすると移動します)
いもーれ!とは、奄美大島のことばで『いらっしゃい』という意味。
奄美大島は、美しい真珠光沢をはなつ夜光貝を古墳時代から輸出しており、その輸出ルートは『貝の道』と呼ばれ、遠く韓国の遺跡からも出土しています。
また、中世には壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人がたどり着き、琉球王国に支配され、江戸時代には薩摩藩の領地となり黒砂糖の産地として藩の財政を支え、やがて明治維新へつながる一因ともなったという、数奇な歴史をもっています。
現在は、美しい自然を活かしたエコツーリズムの島として、多くの魅力的な観光スポットを擁する奄美大島。
民謡居酒屋では夜な夜な島唄のライブが開かれ、そのどこか懐かしい旋律に人々はみな唄い踊り笑いさざめき、その様子は長い島の歴史を彷彿とさせます。
アオウミガメがビーチで平和に海藻を食み、金作原の夜には天然記念物のアマミノクロウサギやイシカワガエルたちが躍動します。
行けば誰もが虜になる、いのち輝く奄美大島の旅、ぜひご覧ください!

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